ダイアログ・イン・ザ・ダークいってきました。
つい先日ダイアログ・イン・ザ・ダークにいってきました。
http://www.dialoginthedark.com/
簡単に概要だけ説明すると、60分前後のドイツ発祥のまっくらやみ体験型プログラムです。
具体的に説明すると、視覚障害者の方がアテンドとなり、上限8名の人を引き連れて
暗闇の中に冒険にいきます。
森に冒険にいったり、バーにいってお酒を飲んだり
普段一番使うといわれている視覚を奪った上で、新鮮な切り口で体験してもらおうというものです。
参加費は大人だと5000円学生だと3500円です。
結論からいうとすげー楽しかったです。また行く!!
伊集院さんも感想をtwitterでのせてます。
以下感じたことについて列挙していきます。
・視覚を奪うと、他の感覚が鋭敏になる。
落ち葉を踏む音、小川が流れる音、触れた木の幹の表面の様子、削った枝から香る木のにおい、横の人と腕がぶつかった温もり、ハイボールの匂い、郡の音、ピーナッツをかんだ音、ピーナッツをくだいた音、普通の音楽、となりの人の息遣い
ほんまたくさんあります。
ひさっっっっっしぶりにワクワクした。
暗闇の中で世界を想像するのがめっちゃおもろかった
・相手本位のコミュニケーションを自然と自発的にするようになる
一切の光のない世界で丸太を渡ったり、階段を降りたりするので
チームで協力しながら乗り越えていきます。
時々僕らは自分が何をしているのかを発言することが大事になる。
これは相手のため
(・∀・)<|つばさ、今橋わたる直前のところにいます。|
目が見えていたらそんなの当たり前すぎて言わないけど、こういうの超大事だと思いました。
自分の足元に石があったら声をだす。
橋にさしあかったら、後ろに手を伸ばして後ろの人を掴んで、
(・∀・)<|つばさです。ここ段差あるんで気をつけてください|
そういうのされたり、したりというのがとっっても心地良かった。
pay it forwardの精神がありました
参加して強く思ったのは、人間は視覚に頼っていて、多くのことを省略しているということ。
視覚を奪った上で人々は他の感覚に頼るようになるが、その感覚による体験の新鮮さが、普段如何に使っていないかを物語っている。
小さなコミュニケーションの連続(メッセージの発信⇒真実と認知)のサイクルで信頼関係はハンパなくなる。
例)
A:そこ石ありますよー
B: (・∀・). 。・(ほんとに石あった!)
五感使う⇒脳が認知するではなく
脳が認知(これはみかんである)⇒ 五感で感じる(みかんの匂いがする。皮がざらざらする)
信頼関係ありきでの無条件での信頼ではなく、
must無条件の信頼⇒ラポールの形成⇒信頼関係
だと思った。
入る前にとてもシャイな人や、おじさんもとても積極的になってたし、
暗闇の中ではとても温かい存在だったし、出るときにはとても強い信頼関係を感じていた。
こういうことが日常で体現できていたら、間違いなく素晴らしい世界になると断言できる
素晴らしいサービスを提供していた。
とりあえず
・暗闇合コンまちがいなくおもろい(カップル成立率、2次会参加率、満足度どれをKPIで追っても確実に高まる)
・将来自宅に完全暗室をつくる(+防音も必須)
・人間の心理に基づくウェブサービスつくったらおもろそ(テクノロジーの発達必須)
信頼させなきゃいけない状態創る⇒お互いの相手本位のコミュニケーションの心地良さ⇒信頼関係の心地良さ
ほんと面白かったな
きになる娘、仕事で日の浅いチーム、仲良くなりたい人と行くとおもろいかも
ほんとオススメです