AWS re:Invent2017見たセッション・後でみるセッションまとめ

2017/11/27~12/1にAWSのre:Inventに参加するためにLas Vegasにいってきました。 一通りセッションのvideoやらslideあがったのでこのタイミングでエントリにしました。

reinvent.awsevents.com

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感想

  • AWSってインフラ?みたいな風に思っていて自分から遠い気がしていたが、知らないだけで機会損失みたいなものがたくさんあるなと思ったりした。
  • 仕事ではアプリケーション開発が中心で、インフラになんとなく苦手意識があったけどawsガンガンやってこ!みたいな気持ちの高まる。
  • 機械学習・IoT推しを感じた。amazon帝国怖い。
  • MCで知ってたけど、AWSには本当にたくさんプロダクトあるし、更にどんどん増えてる。
  • AWSamazonのプロダクトの開発どうなってんだろ的なことを雑におもった(小並感)。
    • re:Inventで発表するためには、当然のようにプロダクトを完成させる必要がある
    • 社内やパートナーに協力してもらってドッグフーディングする必要がある
    • amazon社内ので使ってるソリューションの切り出し?
  • 社内のチャットawsのブログのrssが通知されるチャンネルがあったが、これまでフーンと思っていたが関心が高まった。
  • 英語でreadingすることはあったが、speaking, listeningして情報キャッチアップする体験よかった。より英語に対する苦手意識は定価。
  • AWSのサービス使ってこのサービス使って、◯◯できるなーみたいなアイディア考えるの楽しい。

参加したセッション

  • HAC02 Hackathon for Non-Profits
    • 特に印象に残ったので、別で記事 にした。
  • MBL309 - User Engagement, Messaging and Analytics using Amazon Pinpoint from A to Z slides
    • 東京リージョンには来ていない・予定も今のところはまだない。
    • notification(email, sms, iOS, Android) delivery, analyticsがまとまってできるサービス
    • s3にアップロードしたものを配信するの便利そう。
    • セグメント別(デモグラ、見込み顧客等のカスタムタグ)で配信設定ができたり簡単そうだった。
    • A/B Testing便利そう。
    • 各種イベントをkinesisやlambdaで処理できる。どういうイベントがあるのかまだピンときてないけど便利そう。
  • DEV206-R - [REPEAT] Life of a Code Change to a Tier 1 Service
    • AWSにおいて、1つのコードの修正がデプロイされるまでの流れを説明
      • テスト・デプロイのパイプラインとてもとても横に長かった。
      • 自動ロールバック
  • CMP323 - AWS Batch: Easy and Efficient Batch Computing on AWS slides, video
    • 感想
      • Batchっていう名前で見事に釣られたけど、コンピューティングリソースめっちゃ使うものを分割してスケールさせるためのものぽい(おれのやりたいバッチではないw
    • AWSの人の話
      • ここらへん試してみるといいよ https://github.com/awslabs/aws-batch-genomics
      • ジョブネット組めるらしいが
      • run pararel jobs on targeting size
      • sequentialなジョブをJOB-A-1, JOB-A-2, JOB-A-3みたいなものをparallel実行できる
    • AWS Batch利用者のパートナー会社の話
      • とりあえず始めれば良い. スケールさせるとしたらモニタrに具とデバッグのことを考えるとよい. バッチの数が増えたらそのログを調べるのが気になるはず
      • Batchie PatchieやJobsというサービスでジョブの状態みえるようにした(jobsのほうがよさそう?)写真あり
      • EBSを使うとcostが節約できたよ
      • 事例面白かった
        • 人間がコンピューターを使ってデザインしてたものを、人の初期デザインを元にAIで無数にデザインを生み出すようにした
  • GEN25 - Andy Jassy's Keynote video
    • いっぱいプロダクト発表されてすごかった(小並感
    • アプリ開発者としてはcontainerはとても使っていきたい。FargateでホストOSの管理から開放
    • Aurora Multi Masterは凄い(小並感
    • SageMaker・DeepLens周りの話で機械学習の話分かりやすかった。自分としてもサイドプロジェクトで使ってみたい。
  • MCL210: Machine Learning State of the Union
    • amazonの人の話
      • amazonはML20年やってきた(倉庫・検索・alexaやamazon go等の他のプロダクト)
      • 既存の機械学習エンジンのframeworkはscalabilityやflexibilityのいずれかに課題があるらしい。
    • Greengrassはよい。client側でデータの処理を行うことによってlatencyや、costのメリットがある。
  • GEN06 - Werner Vogels' Keynote video
    • コンピュータのinterfaceは変化していく。より人間に近づいていく。まずは音声から
    • re:Imagined 21 century architecture
      • security
      • avilablity(region design)
    • Chaos Engineer (chaos engineer of netflix)
      • story
        • downtime a whole day(other service?)
        • people asked if the system down?
      • safety & monitoring
      • chaos moneky
    • lambda のgolang対応
  • BAP207 - NEW LAUNCH! Deploy Alexa In Your Organization with Alexa for Business
    • 企業向けの会議室にAlexa設置して、社内システムいい感じのUI提供していこ!そのための社内の会議室や複数台のAlexaやそれにのせるスキルをいい感じに管理できまっせみたいな話。
    • Alexa for BusinessをAdministratorのセットアップをして、電話会議・予定確認とかした。
    • モデル(room・skill groups(avalable skill)・skills(skill market))
    • features
      • install private skills
      • restrict calendars , recognizing voice
    • 雑なアイディア
      • 会議室のタイマー・予約周りはだいぶ便利にでいそう。
        • 急遽会議室使いたい時に、PCで検索するのつらいの改善
        • 会議終了の5分前にalexaが声かけてくれるとか、延長する?とか声かけてくれるとか, xxの会議室ならあいてるから予約する?とか
  • SRV215 - NEW LAUNCH! AWS Serverless Application Repository video
    • ServerlessのAPI GatewayやS3やらの構成管理や、アプリケーションのデプロイを楽にするサービス。
    • 公開すれば、それをそのまま使えるみたいな話もある。ファイルアップロード周りとかさくっとデプロイしたりとかできそうw
  • ABD341 - NEW LAUNCH! Amazon Kinesis Video Streams Use Cases
    • 関係ないけど、Kinesis Stream,Kinesis Analytics, Kinesis Firehoseあたりのサービスさわってみようという気持ちになった。
    • 映像からリアルタイムでオブジェクト認識・オブジェクトの軌跡のマッピングとかすごかった。
    • Kinesis Video Streams Producer SDK

あとでみるセッション

container関連, モニタリング、Netflix関連(スゴーイの文脈),ML, 遊び(IoT, Alexa関連), security関連でピックアップ。 DeepLensのworkshop参加したさに欲をだしてセッションキャンセルした結果、見れなくなってしまって悲しみがあった。 数多いからアレだけど、自分の備忘録としてまとめておく

次回参加するにあたって

  • workshop中心に回る作戦は結構有効。
    • breakout session(AWSのPM + 複数の会社の事例紹介みたいなのは、時間短くてよくわからないまま、ふーんてなりがち)
    • 実際に手を動かして、こういったサービスかと理解するのはよい。逆にそこまでいかないと◯◯の時使えるなーみたいにたどり着かない
    • 手を動かしてみながら、プロダクトにどう使える?みたいなとか、◯◯のところどうなってんだろう?とか質問わいてくるし、その場でAWSのプロダクト担当に直接聞けるのよい
  • keynoteの直後はセッションめっちゃ追加されて割と一瞬で埋まる
  • walkupは立ち見ではなく、reservedの人で埋まらない空きをうめるためのもの(理解するの遅かったw)
  • 録画しているセッションはre:Inventの1週間以内にyoutubeにアップロードされる

画像で振り返るre:Invent2017シリーズ

昼食会場が半端なく広い

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Keynote会場が半端なく広い

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レゴの規模が半端ない

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amazonの倉庫のautomation半端ない

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ホテル中いたるところに地ベタリアン(古

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ベラージオの噴水

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シルクドソレイユKAを見に行った。

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一緒にいったメンバー

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帰国後の日本食うますぎてだし巻き卵で失神しそうになった。

アメリカで、とりあえず味の素入れとくか ha, ha!!みたいな流行が来ることを祈る。 f:id:chocopie116:20171202184112j:plain